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400年の時を超え福岡城の天守閣が「夜だけ」蘇る?…ライトアップで“幻の天守閣”を演出

福岡市は23日、3月中旬の福岡城さくらまつりにあわせて天守閣をイメージした「幻の天守閣」を設置し、ライトアップをすると発表しました。

14メートルの工作物を設置しライトアップ


福岡市・高島宗一郎市長「400年の時を超えて福岡城が、その天守閣がよみがえります、ただし夜だけですけども、しかも春の夜ということです」

高島市長は23日、福岡城の天守台の上に天守閣をイメージした高さ約14メートルの仮設の工作物を設置しライトアップすると発表しました。期間は、3月中旬の福岡城さくらまつりの初日から、5月31日までで色や光り方は時期や時間帯によって変化します。
 

天守閣があったかどうか定かではない


国の史跡に指定されている福岡城は江戸時代前期の絵図にも天守閣は描かれておらず、天守閣があったかどうか定かでありませんが、土台となる天守台は残っています。高島市長は「天守閣を想像して市民の皆さんにも関心を持っていただきたい、復元への関心も高まってほしい」と述べました。

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