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ラウンジを開放し“アート・音楽”の交流拠点に…福岡市中心部の再開発ビルにシアトル発の「エースホテル」が入居へ

福岡市中心部の再開発事業「天神ビッグバン」の一環で取り壊された商業施設「イムズ」跡地に、アメリカ・シアトル発のホテルブランド「エースホテル」の進出が決まりました。地上21階のビルのうち、1階~3階と16階~20階に入り、2027年に開業することになっています。

シアトル発の“橋渡し”ホテルブランド

AceHotelBrooklyn_Lobby_提供:LuisNietoDickens


三菱地所は21日、福岡市中心部にあった商業施設「イムズ」跡地で進めている再開発事業において、新ビルに「エースホテル」が出店すると発表しました。エースホテルは、アメリカ西海岸・シアトル発のホテルブランドです。地元住民と旅行者の“橋渡し”をすることで、新しい文化を生み出すことに努めてきました。2020年にオープンしたエースホテル京都に続き、福岡はアジアで2か所目です。三菱地所は「イムズ跡地の開発に相応しい、地域の発展に貢献できるホテルブランド」と話しています。

客室は192室、高層階にも入居へ

パース東側_提供:三菱地所


福岡に進出することになったエースホテルは、宿泊者以外も利用できるラウンジを開設。アートや音楽などの文化的な催しを開き、地域住民を含む多様な利用者の“相互交流”の機会を提供するのも特徴です。イムズ跡地のビルは、地上21階。エースホテルはこのうち1階~3階と16階~20階に入居する予定です。客室数は192室の計画で、三菱地所は2027年の開業を目指しています。

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