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「ホスピス住宅」で暮らす末期がんの男性 「出生数最少」と「多死社会」誰がどこで看取るのか

24時間対応の訪問看護・介護を併設


ビーズの家を運営する(株)beads 代表 山崎大輔さん

 

 

 

 

「IT機器をしっかり活用して、介護ベッドには排尿排泄をにおいで検知するセンサーマットがついていたり、心拍・呼吸・離床が分かるセンサーをベッドに内蔵したりしています。例えば呼吸が急におかしくなったりおむつがいっぱいになったりということがあればスタッフに連絡がいくようになっています。自由度・プライバシーを担保する工夫をしています」
 

 

 

施設には、24時間対応の訪問看護・訪問介護ステーションが併設されていて、入居者が食事を作ったり洗濯をしたりする場所も用意されています。阿部さんは、ひとり暮らしをしていた頃と同じように自分で洗濯をするなどして好きなタバコやお酒を楽しみながら暮らしています。

阿部猛さん
「最高ですね。人間味のあるあたたかい気持ちが通じますね、みなさんね。スタッフが元気そうな姿を見るのが嬉しいし楽しい」

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