福岡県は、職員が来庁者から不当な要求などを受ける「カスタマーハラスメント」の対策として、新たにマニュアルを作り来月から実施すると発表しました。
福岡県によりますと、2020年4月から去年6月までの間に、本庁と県の出先機関で職員が来庁者などから受けた「カスタマーハラスメント」はあわせて168件にのぼりました。
内訳は「時間的拘束」が136件、「暴言」が120件で、中には職員とのやり取りを無断で録音しSNSに投稿して批判したり、包丁を持ってきて脅迫する事案したり、性的な質問を繰り返したりするなど悪質な行為もあったということです。
福岡県はこうした「カスハラ」に対応するため新たにマニュアルを作りました。
長時間にわたる拘束や暴言、セクハラといった行為を4つに分類したうえで、「カスハラ」と判断し、警告などに従わない場合は最終的に所属長が退去命令を行うとしています。
県の担当者は「職員の過度な負担を減らし、取り組むべき職務に注力させたい」と話しています。
福岡県によりますと、2020年4月から去年6月までの間に、本庁と県の出先機関で職員が来庁者などから受けた「カスタマーハラスメント」はあわせて168件にのぼりました。
内訳は「時間的拘束」が136件、「暴言」が120件で、中には職員とのやり取りを無断で録音しSNSに投稿して批判したり、包丁を持ってきて脅迫する事案したり、性的な質問を繰り返したりするなど悪質な行為もあったということです。
福岡県はこうした「カスハラ」に対応するため新たにマニュアルを作りました。
長時間にわたる拘束や暴言、セクハラといった行為を4つに分類したうえで、「カスハラ」と判断し、警告などに従わない場合は最終的に所属長が退去命令を行うとしています。
県の担当者は「職員の過度な負担を減らし、取り組むべき職務に注力させたい」と話しています。
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