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日本弁護士連合会の元副会長ら弁護士2人に業務停止の懲戒処分 福岡県弁護士会

顧問弁護士を務める会社で権限がないのに代理行為を行ったなどとして福岡県弁護士会は、19日、日本弁護士連合会の元副会長ら弁護士2人を業務停止の懲戒処分にしました。


業務停止1年6か月の懲戒処分を受けたのは、元福岡県弁護士会の会長で日本弁護士連合会の副会長も務めたこともある木上勝征弁護士です。

福岡県弁護士会によりますと、木上弁護士は顧問を務めていた会社で、病気によって代表者の意思が確認できない状態だったにも関わらず、成年後見人の選定などの適切な対応をせず、2014年から5年間にわたって権限がないまま代理行為を行ったなどとされています。


また民事訴訟で、裁判所から命じられた訴状の補正をせずに被告側に送ったなどとして、後藤景子弁護士が業務停止2か月の懲戒処分を受けています。

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