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各局ディレクター激推し!わざわざ食べに来てほしい絶品グルメを紹介「九州沖縄食べにいき大賞」【わざわざ編】

TBS系九州沖縄7局とBS-TBSが共同制作! 九州沖縄のグルメが登場する「食べにいき大賞」第3弾。
小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、野呂佳代、樋口日奈を審査員に迎え、各県の“食いしん坊ディレクター”たちが自慢のグルメを徹底取材&プレゼン形式で紹介します。遠くても“わざわざ”食べに行きたい、「食べにいき大賞」に輝くのはどの県のどんなグルメ?

熊本・山江村「地鶏ファーム自然の里」の「地鶏盛り合わせ」


熊本の花田恭佑ディレクター&上村竜太郎ディレクターが紹介するのは、熊本県南地域の地鶏料理。

「地鶏ファーム自然の里」(熊本県球磨郡山江村)は、手作り感満載のビニールハウスが店舗。中に入るとゴザが敷いてあり、6つの囲炉裏が並んでいます。


地鶏は注文が入ってから一つひとつ切りそろえるのがモットー。人気の「地鶏盛り合わせ」(1人前・1,500円※映像は2人前)は、モモ・砂ズリ・せせりに、店主の山本忠臣さんが育てた野菜がたっぷりと乗ったボリューミーな一品です。

モモは弾力があって食べごたえ満点。山本さん手作りのニンニクが効いたタレにもよく合います。肉厚の砂ズリや柔らかなせせりもしっかり堪能。


さらに、山本さんが育てた地鶏の卵を10個使った「たまご焼き」(800円)も欠かせません。

そんな「自然の里」は、“わざわざ”来るお客さんで今日も賑わっています。

ラーメンの聖地・福岡であえての非豚骨!「ナカムラボ」の「鶏白湯Soba」


福岡の竹本佳弘ディレクターが紹介するのは、非豚骨ラーメン。略して“ヒーラー”です。

助っ人として登場したのは「シティ情報ふくおか」で10年に渡りラーメンの取材を続けている志水孝匡さん。志水さんによると、近年の福岡では醤油や味噌など“豚骨ではない”ラーメン(ヒーラー)が勢力を拡大しているとのこと。

そんな“ヒーラー”の火付け役となったのが、1日30人限定の完全予約制「ナカムラボ」(福岡県那珂川市別所1067-8)です。店舗は住宅街の一角にあり、見た目は普通の住居のよう。店主の中村聡志さんが「地元から近い那珂川に店を出したい」と考えていたところ、友人の紹介で現在の一軒家を借りることになったそうです。

「鶏白湯Soba」(850円)は、クリーミーなスープが決め手。鶏ガラに大量の昆布や鰹節、シイタケでとった天然出汁を合わせ、最後に撹拌をすることで独特の舌触りを実現しています。

鹿児島市内から2時間!甑島にある「寿し膳かのこ」の「マグロ丼」


鹿児島の七枝大典ディレクターは、船がないとたどり着けない「甑島(こしきしま)」にある極上丼を紹介。

鹿児島市内から2時間少々。1日2便運行する高速船に乗ったら到着です。レンタカーを走らせて向かった先は「寿し膳かのこ」(鹿児島県薩摩川内市上甑町)。

注文したのは「マグロ丼」(2,500円・小鉢、汁物付き)です。酢飯の上に海苔と錦糸卵を敷き詰めたら、食べやすいサイズにカットしたクロマグロをたっぷり。さらにトロの刺身を贅沢にトッピングしています。

実は、甑島では17年ほど前からクロマグロの養殖を始めたそう。養殖に励む業者の方々を応援したいとの気持ちから、大将・植村矢助さんが考案したのが「マグロ丼」なのです。まさに、島を思う気持ちが生んだ一杯です!

宮崎が誇る高千穂牛が破格の値段で味わえる「肉工房 初栄」の「肉めし定食」


宮崎からは廣島玲奈ディレクターが登場。地鶏の炭火焼やチキン南蛮など、絶品グルメだらけの宮崎で、わざわざ食べに行きたい破格の高級グルメを紹介します。

向かったのは、幹線道路沿いにある「肉工房 初栄」(宮崎県高千穂町三田井1404-1)です。なんと、営業時間は木~日曜の12時~13時の1時間のみ!開店と同時に、店内はあっという間に満席になりました。

実は、店主の豊住元さんは介護施設などから給食の準備をまかされているため、毎日大忙し。それでも「料理を作るのが幸せだから」と、仕事の空き時間を狙って“わざわざ”店を営業しているのだと言います。

そんな店主が作るのが「肉めし定食」(1,000円)。使う肉は日本一を誇る宮崎牛の中でも、年に200頭ほどしか出荷されない高千穂牛のサラ肉です。九州・宮崎ならではの甘い醤油ベースの出汁が食欲をかきたてます。

なぜこんなに上質な肉が1,000円で味わえるのかというと、店主の豊住さんは創業60年超えの高千穂牛専門精肉店「肉の正木屋」の代表だからとのことでした。

まだまだ続く「九州沖縄食べにいき大賞」【わざわざ編】
後半は佐賀から!ディレクターが自慢のグルメを紹介!!No.1は誰の手に?

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