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「小倉祇園太鼓」3年ぶり開催決定 福岡・北九州市

北九州市の夏祭り、「小倉祗園太鼓」が、3年ぶりに開催されることが決まりました。
メイン行事の「競演大会」は取り止めるなど、規模を縮小して行います。

約400年の歴史があるとされる、小倉祇園太鼓。
街を勇壮に練り歩く山車や、躍動感あふれる太鼓のバチさばきが魅力で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

新型コロナの影響で2年連続で中止となっていますが、まつりの保存振興会は28日に総会を開き、今年は3年ぶりに開催することを決めました。
密を避けるため、メイン行事の「競演大会」は取り止め、観覧席も設置しません。
その代わりに、技術を競う「太鼓総見」が初めて実施されます。
小倉祇園太鼓は、緊急事態宣言が出た場合を除き、7月1日の打ち初め式で幕を開け、15日から3日間は本祭りが開催されます。

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