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3年ぶりの復活! 有田陶器市に「九年庵」公開 佐賀

ニュース
今年のゴールデンウイークは3年ぶりに復活するイベントが数多くあります。
その一つ、有田陶器市が、佐賀県の焼き物のまち有田町で始まりました。

今年で118回目を迎えた有田陶器市。
JRの有田駅と上有田駅を結ぶ4キロの通りに、約400の店が連なります。
1枚200円のお皿や半額の陶器のほか、陶器市に合わせて用意した新作など、この機会にしか購入できない商品も販売されています。

3年ぶりの開催に、出店者からは喜びの声が聞かれました。
会場では感染対策として、検温を済ませた来場者の腕に証明のタグを巻いたり、店の入口に対策の案内を掲示したりしています。

また、こんな商品も……。
ウクライナカラーでデザインされたクマ。
裏に「不倒」のメッセージが込められていて、売り上げの一部をウクライナ支援のために寄付します。
有田陶器市は来月5日までで、期間中に約100万人の来場を見込んでいます。

一方、佐賀県神埼市にある国の名勝・九年庵でも、3年ぶりに春の一般公開が始まりました。
九年庵は、明治時代に佐賀出身の実業家・伊丹弥太郎が9年の歳月をかけて築いたことから名付けられた数寄屋造りの邸宅と、約6800平方メートルの庭園です。
ツツジやモミジなど、約700本の木々が織りなす鮮やかな新緑の風景が、訪れた人たちの心を癒やしています。

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