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「八十八夜」で献茶祭 茶どころ福岡・八女市で

5月2日は「八十八夜」、立春から数えて88日目にあたります。
福岡県八女市では、茶を伝えた先人に感謝する献茶祭が執り行われました。

八女市黒木町の霊巌寺で開かれた献茶祭には、福岡県の服部知事や八女茶の生産者など約50人が集まりました。
今回が59回目になるこの式典は、約600年前に僧侶の栄林周瑞(えいりんしゅうずい)禅師が、中国から茶の栽培を伝えたことに感謝しようと、毎年八十八夜にあわせて開かれています。
新型コロナの影響で今年の献茶祭も参加者を減らしたほか、例年実施していた茶山唄(ちゃやまうた)の奉納などを自粛しています。
JAなどによりますと、今年の八女茶は順調に生育が進んでいて、おいしい茶になっているということです。

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