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「天神地下街に水が流れ込む」想定の訓練…テナント従業員が止水板でブロック

梅雨を前に福岡市の天神地下街で大雨による浸水被害を想定した避難訓練が実施されました。

3日午前、福岡市の天神地下街で実施された訓練には、地下街で営業するテナントの従業員など約100人が参加しました。大雨で近くを流れる那珂川の水位が上昇し、地下街に水が流れ込むおそれが出たという想定です。

参加者は買い物客を地上まで安全に避難させるための誘導方法や、川が近い南側の入り口に止水板を設置する手順を確認しました。

この訓練は、1999年の大雨でJR博多駅周辺のビルや地下街が浸水したことを教訓に毎年、梅雨の時期を前に実施されています。

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