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新嘗祭の献穀米 小学生が田植え~9月上旬に収穫 福岡・那珂川市 

毎年11月に皇居で行われる新嘗祭(にいなめさい)に献上する献穀米の「御田植祭」が3日、福岡県那珂川市の水田で行われました。

秋の宮中行事「新嘗祭」は、天皇が農作物の恵みに感謝し豊穣を祈る祭儀です。毎年、各都道府県から献穀米が皇居に奉納されます。
福岡県の代表として、今年は那珂川市の南畑地域が選ばれ、3日は上野孝雄さんの水田で献穀米の「御田植祭」が行われました。市や農協の関係者など約30人が見守る中、早乙女に選ばれた地元の小学生5人が田んぼに入り、丁寧に苗を手植えしました。

小学生「緊張したけどこういう体験はないから楽しかったです」「天皇陛下に持って行くお米だから緊張しました。おいしくて健康なお米ができたらいいなと思いました」

植えられたのは「コシヒカリ」の苗で、9月上旬に行う「抜穂祭(ぬいぼさい)」で収穫されることになっています。

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