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物価・コロナ対策に総額134億円の補正予算案 福岡県議会

福岡県議会の6月定例会が3日開会し、物価高騰への対策を盛り込んだ補正予算案などが提案されました。

福岡県議会の6月定例会は3日開会し、服部知事は「感染再拡大の防止を図る」として新型コロナ対策に取り組む姿勢を示しました。
提案された補正予算案は一般会計の総額が約134億円で、このうち原油価格や物価の高騰への対策に78億円余りを計上しています。
主な取り組みとして、農家に対して肥料代を助成するほか、輸入小麦の価格高騰を踏まえ県産小麦の生産拡大を支援します。

また、新型コロナ対策として約54億円を計上していて、自宅療養者の健康観察を迅速に行えるよう看護師を増員する方針です。

6月議会は今月21日まで開かれる予定です。

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