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ペシャワール会が現地報告「干ばつと経済混迷」~現地の理解得ながら活動継続

アフガニスタンで長年人道支援活動を続け、2019年に凶弾に倒れた中村哲さんの遺志を受け継ぐ国際NGO「ペシャワール会」が、現地の最新事情に関する報告会を開きました。
福岡市城南区で開かれた国際NGO「ペシャワール会」の報告会には、200人を超える会員や支援者が集まりました。
会場では、アフガニスタンのスタッフとやりとりしている藤田千代子さんが、「干ばつの厳しさに加え、去年8月からイスラム主義組織タリバンによる支配が始まった結果、制裁を受けて経済が混迷している」と現状を伝えました。
また、会として2001年以来の食料支援を実施したことを報告しました。
そのうえで、「今後も政権や住民と協議し、理解を得ながら活動を進めたい」と話しました。

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