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「2022福岡広告フェア」JR九州の「流れ星新幹線」など優れた作品を展示・上映

九州・沖縄・山口エリアで紹介された広告のうち、優れた作品を展示・上映するイベントが福岡市で開かれています。

福岡市役所1階の多目的広場で、6日から開催されている「2022福岡広告フェア」。九州・沖縄・山口エリアで紹介されたテレビコマーシャルや新聞広告の中から、福岡広告協会賞を受賞した約60の作品が展示・上映されています。

今回、審査対象となった247作品の中から大賞に選ばれたのは、九州新幹線の開業10周年を記念して作られたJR九州の「流れ星新幹線」です。公募で集まった願い事でラッピングされた新幹線が、鹿児島中央駅から博多駅までを一夜限り、流れ星のように光を放ちながら駆け抜けた様子が描かれました。
地震や水害による被災者やコロナ下で辛い思いをした人たちに、希望を感じ前向きになってもらいたいというコンセプトが評価されています。

また、地域密着の広告キャンペーンを表彰するCODO賞には天神の商業施設「イムズ」の閉館をとりあげた作品が選ばれました。これからも天神に来てほしいという街ぐるみのキャンペーンが、高く評価されたということです。

福岡広告協会 河口悦生事務局長「コロナ禍の皆さん方の心を穏やかにする、そして元気にする作品が多かったと思う。広告の在り方ややり方を肌で感じてもらいたい」

「福岡広告フェア」は、福岡市役所で6月12日まで開かれています。

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