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縁起物の準備が大詰め-福岡の夏を彩る「博多祇園山笠」3年ぶりに“フル開催”

3年ぶりに全ての行事が行われる博多祇園山笠を前に、福岡市の櫛田神社では「お汐井(しおい)てぼ」などの縁起物の準備が進められています。 福岡市博多区の櫛田神社では、神職と巫女6人が、身を清めるための砂を入れる竹のかご「お汐井(しおい)てぼ」に紙垂(しで)をつける作業や、舁き山(かきやま)が通る沿道に立てられる竹串御幣などの山笠に関わる縁起物の準備を進めています。

来月1日に始まる博多祇園山笠は、3年ぶりにすべての行事が行われます。今年の縁起物は、新型コロナの感染が拡大する前の約9割にあたる8800点で、11日までに仕上げる予定だということです。

縁起物は、山笠のイラストが描かれた手ぬぐいや長谷川法世さんが手がけた新しいデザインの扇子など9種類あり、櫛田神社の境内のお札所で授与されます。

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