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肉製品や果物は持ち込み不可~伝染病の水際対策を呼びかけ 福岡空港の検疫所

外国人観光客の受け入れが再開され、人の行き来が活発になることが予想される中、福岡空港では海外からの伝染病の侵入を防ぐため、入国する人に注意を促しました。

福岡空港国際線ターミナルの到着ロビーでは、動物検疫所と植物検疫所の職員らが、入国する人たちにチラシなどを配って、海外から肉製品や果物を持ち込まないよう呼びかけました。
中国などアジア地域では、家畜の伝染病のアフリカ豚熱が相次いで発生しているほか、果物などの害虫とされるミバエ類の発生地域も拡大しています。

動物検疫所福岡空港出張所 阿久澤義徳所長「これから人とモノの流れがどんどん活発化してきたときに、増えてくることも予想されますので、なんとしても減らしたいという思いがあります」

日本は海外のほとんどの国から肉製品の持ち込みを禁止していて、去年1年間で没収されたケースは全国で約1万9千件に上っています。

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