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「感染症に対応できる十分な備蓄スペースを」福岡市民病院の将来構想で市医師会が要望書

老朽化が進む福岡市民病院の今後のあり方について、福岡市医師会は31日、市に要望書を提出しました。 31日午後、福岡市医師会の平田泰彦会長が市役所を訪れ、福岡市民病院の将来構想に関する要望書を高島市長に手渡しました。
福岡市博多区にある福岡市民病院は204床の病床があり、新型コロナ患者の受け入れも行っています。ただ、病院は現在の場所に移転してから30年以上が経過していて、老朽化が進んでいます。
医師会が提出した要望書では、今後市民病院を建て替える場合、感染症に対応できるよう十分な敷地面積や備蓄スペースを確保することや、建て替えにあたって病院機能が中断することがないよう求めています。
福岡市は、建て替えを含めた市民病院の今後のあり方について検討を進めていく方針です。

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