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3年ぶりのイートインも~人気の「イタリア展」が岩田屋で開幕

イタリアのグルメや雑貨を集めた物産展が、福岡市のデパートで開かれています。3年ぶりにイートインコーナーが登場し、会場限定のメニューにも注目です。


◆52店舗が出店、輸入品は値上がり
福岡市天神の岩田屋本店で31日から始まった「イタリア展」には、チーズやオリーブオイル、ワインのほかに、伝統のスイーツや雑貨などが揃いました。

岩田屋では「北海道展」に次ぐ人気の物産展で、今回は52店舗が出店。円安や物流コストの高騰などで、輸入品の価格は平均で15%から20%上がっていますが、「まとめ割(わり)」など、販売方法を工夫しているそうです。


◆3年ぶりに登場したイートインコーナー
福岡県産の5種類のキノコをふんだんに使ったスパゲティや宗像の鐘崎(かねざき)で採れたアナゴのピザは、有名シェフが産地へ足を運んで考案しました。

ピザ食べた来場者「アナゴがプリプリしていて、トマトの味も良くて美味しかったです」

また、ドーナツ生地でピスタチオクリームを包んだ「ボンボローニ」や、筒状のタルトにリコッタチーズをたっぷり詰めた「カンノーリ」は、あの「マリトッツォ」の次に流行するスイーツとして注目されています。

来場客「普段購入できない品物、とてもおいしいものがたくさん揃っているなという気がします」「(購入したのは)ワインとチーズです、ご褒美に。いいスパイスの香りとかでお腹が減りますね」

イタリアの食と文化を集めた「イタリア展」は、来月5日まで開かれています。

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