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7000個の風鈴も撤去“台風の備え”着々と~台風11号は6日朝に最接近

大型で強い台風11号は、今夜からあす朝かけて九州北部地方に接近する見込みです。気象台は暴風や高波などに厳重に警戒するよう呼びかけています。


◆最接近は“火曜日の明け方”
大型で非常に強い台風11号はけさ、大型で強い台風に変わり、東シナ海を北に進んでいます。中心の気圧は950ヘクトパスカル、最大瞬間風速は60メートルとなっていて、九州北部に最も近づくのは、6日明け方と見られています。


◆各地で備え着々と
RKB正福里奈「台風に備えて風鈴の撤去作業が始まりました。割れないよう丁寧に運ばれていきます」

風鈴祭りを開催していた福岡県小郡市の如意輪寺では台風の接近に備え参道や境内に飾っていた約7000個の風鈴を朝から撤去しています。

気象台によると、九州北部地方は5日昼すぎから6日の昼前にかけて非常に強い風や猛烈な風が吹きうねりを伴った猛烈なしけとなる見込みです。

また、九州北部では今夜から6日午前にかけて線状降水帯が発生する可能性があるとしています。


◆特急や新幹線で計画運休
交通機関への影響ですJR九州は、博多と門司港を結ぶ特急「きらめき」の上りを5日の始発からすべて運休しているほか、JR西日本は広島と博多間を走る新幹線について6日は始発から夕方ごろまで運休します。

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