福岡市長選　医師連盟が現職・高島氏に出馬要請～「“受け止める”と否定しなかった」

今年１１月に実施される福岡市長選挙をめぐる動きです。福岡市医師会、歯科医師会、薬剤師会の政治団体が１５日、現職の高島宗一郎市長に出馬を要請しました。

１５日午後、福岡市医師連盟の平田泰彦委員長が福岡市役所を訪れ、高島宗一郎市長に４期目を目指して市長選に出馬するよう要請しました。

市長選への出馬について、高島市長は態度を明らかにしておらず、市議会では「決算特別委員会に全力で集中し、決算が終わり次第、決断したい」と述べています。

福岡市医師連盟　平田泰彦委員長「高島市長に次期の市長選に再度出馬をお願いした。（Ｑそれに対して高島市長は？）要望に関しては受け止めるということで否定はしなかった」

福岡市長選挙にはこれまでに、会社員で新人の熊丸英治氏（５２）が出馬の意向を示しています。市長選挙は、１１月６日に告示、２０日に投票と開票が行われます。