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献血促進へ大型商業施設と初のパートナー協定~コロナ禍で不足の血液確保図る 福岡

新型コロナの影響で輸血用の血液が不足する傾向が続く中、福岡県赤十字血液センターは、大型商業施設とパートナー協定を結んで血液を確保する県内初の取り組みを始めます。


◆福岡県内初の取り組み
「献血支援パートナー協定」を結んだのは、福岡県赤十字血液センターと久留米市の商業施設「ゆめタウン久留米」です。

RKB正福里奈「買い物ついでに献血できるとあって、一日に100人以上が献血に協力している会場となっています」

ゆめタウン久留米は、昨年度65回の献血が実施され、約5400人が協力した県内最大規模の献血会場です。血液センターが民間企業とパートナー協定を結ぶのは、福岡県内では初めてです。締結に合わせて、24日も献血を実施しました。


◆「安定的な血液確保に役立てる」
福岡県赤十字血液センター献血推進課 松本正和さん「継続的に献血確保にご協力いただけるということで、安定的な血液確保に役立てるということでございます」

今後は、緊急に輸血が必要な場合の協力や普及啓発活動などで、連携をさらに強化する予定です。

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