PageTopButton

「生活厳しい」「河川敷の草ボウボウ」福岡市のリーダー候補に求めること~継続?刷新?

市政の継続か刷新か、160万都市の福岡市の新リーダを決める選挙戦がスタートした。現職市長と新人2人の候補者は有権者の期待にどのように応えるのだろうか。市民からはさっそく「新しい開発はいらない」「生活が厳しい」などの“注文”が相次いでいる。中小企業などへの支援策や少子高齢化への対策も争点となりそうだ。福岡市長選挙は今月20日に投票と開票が行われる。

前回は“最低の投票率”福岡市長に関心ない?

RKB三浦良介「前回は31.4%と過去最低の投票率だった福岡市長選挙。有権者は福岡市のリーダーに何を求めるのでしょうか?」

市内7つの区役所と2つの出張所では7日から期日前投票が始まった。
期日前投票した人
「やっぱり福祉かな、障がい者も含めて」
「新しい開発はいらない、川の横も草ボウボウ。市民生活の充実を」
赤ちゃんを抱いた母親
「子育てしやすい環境をつくってほしいなと、公園が増えてほしいなと思います」 子育て中の母親
「このご時世いろいろ上がってるけど収入は増えないじゃないですか、習い事もさせたいけど物価も高くなってるし…」 大学生
「選挙行きたいと思っています、弟がいるんですけどその子が大きくなっていくにつれていい社会だなと思ってくれる社会になってほしいので」
高齢男性:
「今生活がなかなか厳しくなってきているから、日常の生活をちゃんと見てね、政策を考えている人」
期日前投票今回の市長選挙では3期12年の高島市政への評価が問われるほか、長引くコロナ禍と物価高の影響を受けている市民や中小企業などへの支援策。そして、少子高齢化への対策が争点となりそうだ。

候補者は告示日に何を訴えた?

福岡市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で現職の高島宗一郎氏、会社員で新人の熊丸英治氏、元福岡市議で新人の田中慎介氏の3人だ。
高島宗一郎氏(48)無・現
「福岡の未来に新しい種をまくときだというふうに思います。明るい明日を次世代の子供たちにも誇らしい福岡を絶対渡していくんだという強い気持ちを持って未来を変えていきましょう」
自民党や公明党など市議会の与党4会派からの支援を受け、4期目を目指す現職の高島宗一郎氏。6日の出陣式では「天神ビッグバン」をはじめとした再開発事業の成果を強調した。増加が見込まれる固定資産税などを財源に子育て支援や少子化対策など市民生活の質を向上させると訴えている。

また「福岡の未来へ向けた新しい種」のひとつとして、利便性の高い交通環境づくりなど特に若い世代の声を生かした新たなマスタープラン=基本計画を策定したい考え。

新人2人は“野党統一候補”と“会社員”

一方、今の市政からの転換を訴えるのは、元福岡市議で新人の田中慎介氏だ。
田中慎介氏(44)無・新
「公共料金、公共サービスを徹底的に値下げをしていきたい。見せかけだけの成長や元気にばかり固執をして市民の暮らしをかえりみない、そんな市政をこれからも続けるのか。ファミリー世帯の生活が苦しい、教育の無償化はもちろんですけど保育料の軽減、ファミリー世帯の住居費を下げていく徹底的な子育て支援を展開していきます」
立憲民主党・国民民主党・社民党が推薦するほか、共産党の市議らが名を連ねる市民団体とも政策協定を結んでいて事実上の野党統一候補になる。田中氏は公約として義務教育の無償化や公共サービスの値下げなどの市民一人一人の暮らしに目を向けた政策の実現を訴えている。
熊丸英治氏(53)無・新
「立候補そもそもなぜ決意したかというと、旧統一教会問題。子供一人あたり2万円とか補助金を出して、それで少子化に備えたいと思います」
会社員で新人の熊丸英治氏は、少子高齢化対策のほか天神地下街の再開発などを訴えている。

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう