【北九州市長選】共産・永田浩一氏が出馬表明　連合福岡は津森洋介氏を推薦　

来年２月に実施される北九州市長選挙をめぐる動きです。共産党福岡県委員会常任委員の永田浩一氏が２９日、出馬を表明しました。一方、元国土交通省官僚の津森洋介氏は、連合福岡から推薦を受けました。


◆共産・永田氏が出馬表明
共産党福岡県委員会常任委員　永田浩一氏（５７）「長年にわたって壊されてきた、私たち北九州市民の暮らしと地域経済を立て直して、市民一人一人を大切にする市政に切り替える絶好のチャンスだと考えています」

永田浩一氏は２９日午後に会見を開き、前回に続いて北九州市長選挙に出馬すると表明しました。


◆連合福岡は津森氏を推薦
一方、すでに立候補を表明している元国土交通省官僚の津森洋介氏（４７）は、２９日午後に連合福岡の政策協定書に署名しました。

連合福岡　藤田桂三会長「ぜひ頑張ってください。全力で応援いたします」

連合福岡は「北橋市政を継承しながら発展できる人だ」として、津森氏の推薦を決めています。津森氏は、立憲民主党から推薦を受けているほか、自民党にも推薦願を出しています。


◆武内氏、清水氏も出馬表明
来年２月５日が投票日となっている北九州市長選挙には、元厚生労働省官僚の武内和久氏（５１）のほか、北九州青年会議所理事の清水宏晃氏（３８）も立候補を表明しています。