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国内初!ホークスが「4軍制」導入で会見 初代4軍監督は小川史氏~若手育成・戦力強化

ホークスが若手育成、戦力強化のために、来シーズンから球界で初めて「4軍制」を導入します。4軍監督に就任する小川史氏が、30日の会見で抱負を語りました。

若手育成・戦力強化が目的

三笠杉彦ゼネラルマネージャー「今季の育成出身支配下選手数は12名で、12球団ナンバーワンなので、さらに発展させるということで今回『4軍制』を導入した」
今やメジャー挑戦の夢を叶えようとしている千賀投手や、侍ジャパンにも名を連ねる甲斐選手、圧倒的なスピードを持つ周東選手など、「育成」から球界を代表する選手たちを輩出してきたホークス。来シーズンから球団が導入する「4軍制」は、日本のプロ野球では初めての取り組みです。若手選手の育成と、さらなる戦力強化のために設けられました。

初代4軍監督は小川史氏


今シーズンは3軍戦が140試合だったのに対し、来シーズンは3軍・4軍あわせて229試合と試合数が、約1.6倍になります。若手選手たちの実戦経験の場が増えることで、戦力の強化が期待されます。
初代4軍監督を任されたのは、今シーズン3軍監督を務めた小川史氏です。
小川史4軍監督「NPB初の4軍監督をおおせつかった。この場に来て責任感がもっと強くなった。重さを感じながら4軍監督をやっていきたい」
ホークスのファーム施設では、来年9月までの選手寮の増設や、最先端のトレーニング設備の構築などが計画されていて、常勝軍団を目指すための環境作りが進められています。

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