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ホークス森投手が今シーズン初勝利 史上最も遅い465試合目での“先発”初勝利

ホークスは27日、森投手が先発登板し今シーズン初勝利。栗原選手に満塁ホームランが飛び出すなど投打がかみ合い連勝です。

森投手が気迫のピッチング

今シーズン初の1軍マウンドに上がった森唯斗投手。先発転向に挑む鷹の鉄腕は、2軍戦で3試合投げて防御率は0.48と抜群の成績を残し、1軍のマウンドに戻ってきました。1回、先頭バッターを三振で切って取るとこの回は三者凡退、上々の立ち上がりをみせます。0対0で迎えた4回には、2アウト満塁とこの日最大のピンチを招きます。それでも、気迫のピッチングでセカンドゴロに。抑えた森投手も喜びを爆発させます!

栗原選手が満塁ホームラン

粘りのピッチングにバックも応えます。5回にセカンドの三森選手がジャンピングキャッチを披露すると、女房役の甲斐選手は完璧な送球でランナーをアウトに。「肘が飛んでもいい」、そんな決意で試合にのぞんだ森投手は6回を無失点に抑えます。援護したい打線はそのウラに塁のチャンスを作ると、5番の栗原選手が満塁ホームランで試合の均衡を破ります。8回はモイネロ投手、9回は守護神のオスナ投手がきっちりと抑えホークス連勝です。

“何とか森さんに勝ちをという気持ちで” 

プロ入り10年目の森投手は史上最も遅い465試合目で先発初勝利を挙げました。

森投手「ゼロで帰ってこようと思ってしっかり投げました。またマウンド上がるチャンスをもらえたら腕を振って1人1人抑えていきたいので、また熱い声援よろしくお願いします」

栗原選手「森さんが凄い熱いピッチングをして、何とか森さんに勝ちをという気持ちで野手みんながやっていたので、それが最高の結果になって良かったです」

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