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ホークス栗原選手がサヨナラヒット 4時間超の激闘を制し連敗脱出~オリックス戦

スポーツ野球

ホークスは4日、オリックスと対戦し栗原選手のサヨナラヒットで連敗を止めました。

球団レジェンド2人が登場

試合前には工藤公康さんと城島健司さん、球団レジェンドの2人が登場しました。「ダイエーホークス初優勝の1999年」がテーマの4日の試合。ホークス前監督・工藤公康さんと、球団の特別アドバイザー・城島健司さんがセレモニアルピッチに登場しました。5日に60歳・還暦の誕生日を迎える工藤さんですが…お見事!ストライク投球で球場を沸かせました。

先発は和田投手

ホークスの先発はその当時、まだ大学生だった和田投手。今ではチーム最年長として連敗脱出へ、好投が期待されます。しかし1回、得点圏にランナーを背負うと踏ん張ることができず、いきなり2点を失います。それでもそのウラ、チャンスで5番・栗原選手!チームの打点王が試合を振り出しに戻します。2回の守備では3試合ぶりスタメンマスク、甲斐選手の「甲斐キャノン」が炸裂、盗塁を阻止します。

近藤選手が逆転3ラン

その後、勝ち越しを許した和田投手は4回にもランナーを背負いますが、体を張ったプレーで一気に2つのアウトをもぎとります。ベテランが示した気迫に応えたい野手陣。ランナーを2人置いて、3番・近藤選手の高く舞いあがった打球はホームランテラスへ。15試合ぶりの3号3ランで一気に逆転します。5回から細かな継投策に打って出たホークスですが…6回に4人目の松本投手がつかまります。フォアボールとヒットでピンチを招くと…2本のタイムリーなどで逆転されてしまいます。

栗原選手がサヨナラヒット

再びリードを許す展開も、8回にランナー1人を置いて中村晃選手!ホークスファンが待つライトスタンドへ起死回生の同点2ランを放ちます。同点のまま、延長11回。試合を決めたのは、頼れる副キャプテン・栗原選手でした。今シーズン2度目のサヨナラの一撃を放ち、4時間を超える激闘に終止符を打ちました。

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