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「感染者が増えている」回復基調のJR九州が年末年始の新型コロナ動向を懸念

新型コロナの第8波はなだらかに増加傾向が続いています。JR九州は、多くの客が利用する年末年始への影響に懸念を示しました。


◆年末年始の感染拡大を懸念
JR九州・古宮洋二社長「感染者がなだらかに増えている状況で年末年始に向けて、少し心配だなということがあります」

JR九州の古宮洋二社長は30日の会見でこのように述べ、帰省や旅行で利用者が増える年末年始と「第8波」の感染拡大が重なることについて懸念を示しました。


◆運輸収入の回復傾向が続く
その一方でJR九州の今月の運輸収入は新型コロナが流行する前と比べて近距離が94.9%、中距離と長距離は78.3%、全体でも81.8%と回復傾向が続いています。回復傾向が続いている理由について古宮社長は「全国旅行支援の影響や水際対策の緩和」などを挙げ今後の利用客の増加に期待感を示しました。

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