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迎春の神事「すす払い」太宰府天満宮 初詣客200万人を見込む 福岡

あと1か月足らずに迫った新年を迎えるため、太宰府天満宮で、1年間にたまったちりやほこりを落とす「すす払い」が行われました。

年末の恒例行事

太宰府天満宮の本殿では7日朝、神職7人が長さ4メートルの笹竹を手に取り、梁や欄間などに積もったちりやほこりを丁寧に払い落としました。
「すす払い」は、新年をすがすがしい気持ちで迎えるための年末の恒例行事で、1年間でたまった厄やけがれを清める意味も込められています。
神職 三井比以呂さん「参拝者のみなさまが、すがすがしい気持ちで正月お参りできるようにすす払いをさせていただきました」

初詣客は約200万人を見込む


太宰府天満宮は今度の正月、分散参拝を呼びかけておらず、三が日の初詣客は例年通りの約200万人と見込んでいます。
また、本殿は来年5月から124年ぶりの大改修を予定していて、改修中の3年間は「仮殿」で新年を迎えることになります。

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