2023年シーズンに向けて始動したアビスパ福岡。新加入の一人、佐藤凌我(さとうりょうが)選手は、福岡市出身で初めてのJ1の舞台に挑みます。
「生まれ育った福岡の地」
2023年シーズンに向けて14日、福岡市東区の筥崎宮で必勝祈願を行ったアビスパ。キャプテンの前選手や宮選手と共に、参拝をしたのは福岡市早良区出身の佐藤凌我選手。今シーズンアビスパに新加入した選手の1人です。
佐藤選手「生まれ育った福岡の地でアビスパの一員になれるというのは、改めて幸せなことだなと思って練習しています」
「東福岡高校」時代に全国制覇
佐藤選手は、強豪・東福岡高校サッカー部出身。2年生の時には全国制覇も経験しています。昨シーズンまでは、J2の東京ヴェルディでプレー。フォワードとして2年連続で2桁ゴールを挙げるなど、得点力不足が課題のアビスパにとって貴重な戦力となりそうです。
佐藤選手「試合に大きく絡むことと、その結果フォワードなので2桁得点というのは大きく目標を掲げて、チームのためにやれたらと思います」
サポーターも期待
福岡出身で見た目も爽やかな佐藤選手。サポーターからはこんな声も・・・
サポーター「最初の印象はカッコいい。同い年なので頑張ってほしいです」「ヴェルディ時代からすごくいい選手だと思っていたので、福岡に来てくれてすごく期待しています」すでにサポーターからの人気も高い佐藤選手。アビスパ一筋19年目のベテラン城後選手は、憧れの存在だといいます。
佐藤選手「本当に自分が小学生の時から見てきた選手で、その選手と同じピッチでできるというのは、すごく嬉しいというか、感慨深いものがあります。大学時代の応援歌も城後さんの応援歌を使っていて、横でプレーするのが幸せです」
「泥臭くチームのためにプレーする」
自身初のJ1の舞台に挑む佐藤選手。生まれ育った福岡の地で、さらなる飛躍を誓います。
佐藤選手「泥臭くチームのためにプレーするというのは、自分としてはずっとやることなので、チームのために戦う姿というのをみてほしいなと思います」
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