別府大分毎日マラソンが2月5(日)に開催されます。優勝候補の筆頭は、ヤクルトの小椋裕介(おぐら・ゆうすけ)選手です。日本でも屈指の実力を持つ29歳には、勝負に欠かせない必須アイテムがありました。
パリオリンピックにもつながる大会
71回目を迎える、別府大分毎日マラソン。2024年のパリオリンピックや、今年の夏に行われる世界陸上ブダペストにもつながるレースで、トップランナーたちによる熱いレースが期待されます。
日本歴代9位タイの記録
今大会の優勝候補は小椋裕介選手。日本歴代9位タイとなる2時間6分51秒のタイムを持つ国内屈指の実力者です。現在29歳の小椋選手は北海道出身、4人兄弟の長男です。中学時代は野球部でしたが、陸上へ転向し才能が開花しました。
度が入ったサングラス
その小椋選手、試合や練習ではサングラスを手放せません。そこには、ある理由が・・・
小椋選手「黒いサングラスも度が入っていて、3種類のレンズを使い分けてやっています。外したらもう見えないので、ゴール100m前くらいでしか外せないですね」視力を補うため、度が入ったサングラスを着用。昼と夜とで、3種類のレンズを使い分けると言います。着実に力をつけてきた小椋選手ですが、青山学院大学時代の恩師・原晋監督はあえて厳しい言葉を送ります。
「チャレンジングなレースを」
原監督「自称インテリランナーですね。少し考えるところがあるので、もっと思いきったレースをしてほしいですよね。後先考えずにいけるところまでいく、そんなチャレンジングなレースをしてほしいですね」今大会、RKBのテレビ中継で解説も務める原監督に対し、さらなる成長をみせることができるか、注目です。
小椋選手「社会人になってから、私のレースを解説してくださるのは今回が初めてだと思いますので、よくやったと評価してもらえるような走りがしたいですね」
お知らせ
別府大分毎日マラソンは、RKBテレビで2月5日(日)午前11時50分から、瀬古利彦さんと原晋さんの解説で生中継します。
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