2月5日(日)の別府大分毎日マラソンに、進学校から公立の大学に進んだ理系出身の村本一樹選手が、初めての別大に挑みます。
優勝候補の一人
住友電工・村本一樹選手。2時間7分台の実力を持つ優勝候補の一人です。兵庫県出身の村本選手は地元の公立高校を卒業後、一年間の受験浪人を経て兵庫県立大学に進学。理学部の物質科学科に所属し、数学の研究に励みました。
村本選手「“正規分布のショセイシツ?”についてという確率について勉強、研究って言ったらおこがましいので、ただちょっと勉強したという感じですね」
川内優輝選手を尊敬
大学の陸上部に所属し、ひたむきに競技と向き合ってきましたが、全国的には無名の存在でした。そんな村本選手には、尊敬するマラソンランナーがいます。
村本選手「川内優輝選手ですね。実は私がマラソンを走りたいなと思ったのが、2013年の別府大分毎日マラソンの川内優輝さんと中本健太郎さんのデッドヒートをみて、マラソンで30キロ以降こんな走りができるんだって、すごく衝撃を受けた覚えがありまして」
「自分が選んだ道が正解だった」
市民ランナーという肩書きで日本代表にまで上り詰めた川内選手に、変わった経歴を持つ自分自身を重ねるようになり、いつしか目標とするようになりました。かつて川内選手が優勝した別大マラソンで飛躍を誓います。
村本選手「自分が選んだ道が正解だったなと思っています。別大マラソンで自己記録を更新して、優勝を目指します」
お知らせ
別府大分毎日マラソンは、RKBテレビで2月5日(日)午前11時50分から、瀬古利彦さんと原晋さんの解説で生中継します。
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう