別府大分毎日マラソンが5日に開催され、小森コーポレーションの市山翼選手が、2時間7分台のタイムで日本人トップに入りました。
絶好のコンディション
風もなく、良い気象条件の中スタートした第71回別府大分毎日マラソン。この大会は、パリオリンピックマラソン代表選考会とMGCの出場権がかかっていて、ハーフマラソン日本記録保持者の小椋裕介選手をはじめ、豪華な顔ぶれがそろいました。
海外招待選手2人が飛び出す
時間6分台も狙えるペースでレースが進む中、優勝候補の小椋選手が25キロを過ぎて先頭集団から遅れます。30キロでペースメーカーが離脱すると、海外招待選手の2人が飛び出す展開に。
方、日本人選手は35キロ過ぎまで約10人の集団となりますが、38キロを過ぎてトヨタ紡織の聞谷選手、小森コーポレーションの市山選手、Hondaの木村選手が抜け出します。
市山翼選手 2時間7分44秒
ところが、フィニッシュ直前で青山学院大学4年の横田選手が猛追、日本人の先頭争いが白熱します。レースはジブチのハッサン選手が2時間6分台の大会新記録で優勝、し烈な日本人トップ争いは市山選手が制し、日本人2位の横田選手は学生歴代新記録をマークしました。
市山選手「日本人トップを狙っていたので、MGCとともに日本人トップをとれてうれしく思います」
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