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ホークス今宮選手 城島アドバイザーの助言で“打撃”進化 “グラブの形”新しく

ホークス「宮崎キャンプ」は第2クールまで終了。今宮健太選手会長が打撃と守備、双方で新たな取り組みです。

城島アドバイザーのアドバイス

早朝練習が始まったキャンプ2日目。参加するのはほとんどが若手の中、プロ14年目・今宮選手の姿も。一緒にいるのは、城島健司アドバイザー。
城島アドバイザー「いいね、形がいい。打球が強くなるし」
去年の球団納会の際にアドバイスを受け、オフの期間に取り組んできたことを全体練習前に確かめていました。
今宮選手「(足を指さしながら)母指球を使って体の回転で上げないように、下半身を思いっきり、思いっきり使っていくことを教えていただいた。技術どうこうではなく、下半身の使い方。いかにアウトコースをファウルで逃げ切れるか。空振り率がすごく高かったので、そこのアドバイスをもらった」

朝練」の成果は早速…実戦練習で変化球をしっかりとらえ2ベースヒット。昨シーズンわずかに届かなかった打率3割達成を狙います。

“グラブの形”新しく

守備では相変わらずの華麗なプレーを見せた後、グラブの感触を確かめる仕草を見せます。実は、今年からグラブの形を新しくしました。
今宮選手「2本指にして、ライオンズ源田の真似をして取りやすい、今のところはしっくりきています。ショートバウンドやキャッチャーのスローイング、低いところのハンドリングが効果的に使えるので、しっかり仕上げて不安なくやっていきたい」
今年は3年ぶりにファンとの交流が復活、練習の合間を縫ってファンサービスもばっちりです。
今宮選手「久しぶりに子どもたちとの交流など、その中ですごく元気をもらった」
キャンプは11日から第3クール。サバイバルレースが過熱する中で、攻守で進化を続ける選手会長がファンの声援を力にチームを引っ張ります。
今宮選手「ケガなくが一番。ケガしてしまうとアピールもできない。競争というテーマがあるので、勝ち抜けるように悔いなくやりたい」

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