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観光スポット「二見ヶ浦」無電柱化で魅力アップ 17本の電柱撤去し電線埋設 福岡市

福岡市西区の観光スポット「二見ヶ浦」で、市が進めていた電柱を無くす工事が完了し、20日に式典が開かれました。


◆17本の電柱撤去
福岡市と糸島市にまたがって美しい海岸線が広がる観光スポット・二見ヶ浦です。この場所で福岡市が「ウエストコーストプロジェクト」と銘打ち、3年前から取り組んでいた無電柱化の工事が完了しました。
640メートルの区間に17本あった電柱を撤去し、電線を地下に埋設したほか歩道も整備したことで、自然豊かな景観を楽しむことができるようになりました。


◆“開放感がいい”
福岡市 高島宗一郎市長「ハワイにも負けず劣らずの素晴らしい景色、二見ヶ浦の景色から電線、電柱がなくなって、ポテンシャルが大きく引き出される日がやってまいりました」

地元の人からも喜びの声が聞かれました。

PALM BEACH 藤祐輔代表「かなりきれいな海なので電線もなくその開放感が、二見ヶ浦らしさが出ていいかなと思いますね」

北崎校区自治協議会 高橋吉文会長「これを壊さないように、今後は維持していかないといけないなと思っています」

福岡市では現在、東区の志賀島でも無電柱化に取り組んでいて来年度中の完成を目指しています。

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