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水上の風を切れ~公務員アスリートの挑戦

現役の消防士でありながら、プロのウェイクボーダーとして活躍する梅本修平さん(37)。梅本さんがウェイクボードを始めたのは9年前。ジャンプした時の風を切る爽快感と空中の浮遊感。水の上を滑る、飛ぶという非日常的なエキサイティングな世界の魅力にのめり込んでいきました。そして、やるからには頂点を極めたいとプロになることを決意。消防士というハードな仕事をしながら挑戦し、ついに去年プロへ昇格。九州ウェイクボードサーキット第2戦では、優勝を果たしました。ウェイクボードは、まだまだマイナーなスポーツ。梅本さんは大会だけではなく、イベントやスクールを通じて、ウェイクボードを広げたいと積極的に活動しています。梅本さんのホームゲレンデは北九州市を流れる遠賀川。ウェイクボードが、地域の活性化にもつながればと親子体験会なども企画しています。仕事もプロの活動も全力でがんばれるのは、家族の支えがあるからだという梅本さん。夢は、娘と表彰台にあがること。二足のわらじを履く公務員アスリートの挑戦を追いました。
(製作:RKB毎日放送 / 井上八月)

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