オイル美容液のメリット・使い方・注意点を紹介(入門編)~オイルをスキンケアに取り入れよう~

オイル美容液のメリット・使い方・注意点を紹介(入門編)~オイルをスキンケアに取り入れよう~

みなさんは、スキンケアにオイルを使うことはありますか?「ベタつき」「テカリ」などのイメージから苦手意識を持つ方もいますが、実は美容効果が高くスキンケアに取り入れるメリットがいっぱい。乾燥・ゴワつき・刺激を受けやすい敏感肌など、さまざまな肌悩みに寄り添う心地よいお手入れができます。今回は、オイルが持つ美容効果・メリット、おすすめのお手入れ方法をご紹介します。

スキンケアにオイルを取り入れる3つのメリット

メリット1|保湿効果

まず、オイルをスキンケアに使う最大のメリットは、オイルが持つ保湿効果によって肌の乾燥対策ができること!
人間の肌には皮脂が存在しており、天然のクリームとして肌を薄い膜で包みこんでいます。この皮脂膜が肌内部の水分蒸散を防いで、乾燥・ホコリ・紫外線などの外部刺激から肌を守っていますが、皮脂量は年齢を重ねるごとに徐々に減少します。そうなると次第に肌が本来持つ潤いが蒸発しやすくなり、外部刺激の影響を受けやすい敏感肌につながる可能性もあるのです。
スキンケアにオイルを取り入れると、不足しがちな皮脂をほどよく補って、効果的に肌を保湿し、肌本来の潤いを保つことができます。
 

メリット2|肌を柔らかく整える

肌に柔軟性を与えられることもオイルを使うメリットのひとつ!
水分や油分が不足すると、肌は乾燥し硬くゴワゴワとした質感になります。この状態でスキンケアを施しても、潤いは角質層までしっかり浸透しません。
オイルでスキンケアをすることで、ゴワついた肌が柔らかくなめらかな状態に整えられ、化粧水などの肌なじみもよくなります。
肌に潤いがないと感じている方や、ゴワゴワと硬い感触の肌が気になる方にもオイルはおすすめです。
 

メリット3|弾力とハリのある肌に

年齢による皮脂や水分量の低下、季節による乾燥などの影響を受けると、肌に含まれる水分と油分のバランスが崩れてしまいます。
その結果、弾力・ハリ・ツヤ感が失われて、見た目も残念なカサカサ肌になってしまいます。朝と夜のスキンケアにオイルをプラスすると、保湿効果によって肌の水分と油分をバランスよく保てるようになるため、ハリのあるすこやかな肌に整えられます。
肌に潤いが満たされていれば、乾燥による過剰な皮脂分泌も少なくなるので、メイクのノリや持ちもよくなります。乾燥によるメイク崩れが目立つ方におすすめです。
 

スキンケアにオイルを取り入れる4つの方法

どのタイミングでオイルを使うか、またその目安の分量について紹介します。自分の肌の状態にあわせて取り入れてみてくださいね。

1.ブースター

おすすめの利用法の1つ目は、化粧水前のブースターです。
洗顔後の素肌にオイルをつけることで、乾燥してゴワゴワした肌をなめらかな質感に整えられます。次に使うスキンケアアイテムの通り道も整えてくれます。
洗顔後顔の水気を軽く拭いたら、1~2滴のオイルを手のひらにのばし、ハンドプレスしながら顔全体になじませましょう。油分がある程度なじんでから化粧水を使います。
この場合、オイルはサラッと軽いテクスチャーのタイプから選びましょう。
こってり濃厚なオイルは肌に素早くなじまず、次のスキンケアに移るまでに時間がかかります。ブースターはあくまでも肌の土台を整えるサポート役なので、肌なじみのよいオイルを選んでください。
 

2.化粧水の後に

オイルを乳液やクリームの代わりとして、オイルを使う方法もおすすめです。油分がフタの役割をして、補った水分や潤いを逃さないようキープしてくれます。肌の乾燥が気になる方にぴったりです。
化粧水でたっぷりの水分を与えた後、オイルを2~3滴手のひらにのばし、ハンドプレスするようにやさしくなじませます。
オイルはクリームなどと比べて素早く肌にのばせるため、短時間でスキンケアができます。
 

3.スキンケアの最後に

肌の乾燥がとくに目立つ方には、水分と油分を補った後、仕上げのステップでオイルを取り入れる方法がおすすめです。化粧水やクリームなどを塗った肌に、さらにオイルをのせるため、十分な保湿とスキンケア効果が期待できます。
オイルは2~3滴ほどをハンドプレスしながらなじませ、肌の状態に合わせて使用量を調節しましょう。カサつきが目立つ乾燥肌や敏感肌であれば、少しずつ加えて肌にのせてください。
 

4. 化粧水やクリームに混ぜる

オイルをいつものスキンケアアイテムに混ぜて使う方法もおすすめです。化粧水や保湿クリームなどにオイルを1〜2滴ほど加え、手のひらをすり合わせてよく混ぜてから肌にのせましょう。化粧水とオイルははじきやすいため、しっかり混ぜ合わせるのがコツです。
化粧水や保湿クリームを単体で使うのと比べて、テクスチャーがよりなめらかになり、肌になじませやすくなります。オイルの保湿効果もあり、念入りな乾燥対策ができます。そのままスキンケアに取り入れるのに抵抗がある方にもおすすめです。
 

スキンケアにオイルを使う際の注意点

注意点1|オイルの使用量は肌の状態にあわせて

スキンケアにオイルを用いるときは、肌の状態に合わせて適量を使うことが大切です。つける量が少ないと保湿が不十分になり、多すぎるとベタつきやテカリが目立ってしまいます。
オイルは必ず少なめの量から使い、もの足りなければ追加するようにしましょう。上記の「オイルを取り入れる方法」で使用量について紹介していますが、これはあくまでも目安です。乾燥肌・敏感肌・脂性肌など肌質によって適量は異なるので、自分の肌状態を見極めながら使ってください。
 

注意点2|オイルの選び方

スキンケアに使うオイルは、肌質の特徴や使い方など自分の好みに合うタイプを選びましょう。オイルの種類は、植物由来や動物由来、石油由来などさまざまで、しっとり濃厚なものからサラサラの軽い質感のものまで、テクスチャーの違いもあります。
スキンケアには、比較的肌への負担が少なく使いやすい天然由来100%のものがおすすめです。脂性肌の方やブースターとして使う場合にはサラッと軽い質感のものが、乾燥肌の方やスキンケアの仕上げに使いたいときは、濃厚で重めのテクスチャーのものが向いています。
敏感肌の方は、まず配合成分をチェックしましょう。天然由来100%でも、1種類の原料でできているもの、複数の原料をブレンドしたものなどがあります。配合成分を確認し、腕の内側など目立たない部分で使用感を試してから使うのがおすすめです。
 

注意点3|オイルの保管方法

スキンケアにオイルを使う際は、保管する場所にも注意が必要です。オイルの種類や配合成分によっては、温度が極端に低いところで保管すると冷えて固まってしまうものがあります。ホホバオイルやオリーブオイルなどがその一例です。
固まったオイルは常温で一定時間置くともとの液状に戻りますが、使いたいときに固まっているととても不便ですよね。低温で固まりやすい特徴を持つオイルを使う場合は、直射日光や高温多湿を避けつつ、なるべく低温になりすぎない場所で保管するようにしましょう。
 

今回は、スキンケアにオイルを使うメリットや使用法をご紹介しました。
「オイル=テカリ・ベタつき」といったイメージを持っていた方も、美容にうれしい特徴がたくさんあることをおわかりいただけたのではないでしょうか。

オイルはたくさんの種類があるので、自分に合うタイプを見つけて、肌悩みに合わせた心地よいスキンケアを実現しましょう。

THE WRITER

福岡市博多区に本社を置き、ドラッグストア、調剤薬局などを展開する。創業、明治35年(西暦1902年) 。健康に関する様々なコラムを展開しています。

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