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【特集】てのしごと/博多織手機技能修士・深堀由美子さん

暮らし

今では機械織りが主流となっている博多織の世界で手織りにこだわり作品を作る深堀さん。
最近ではなかなかみない手織り機。足で縦糸を、手で横糸を動かし生地を締めていくという繰り返しで、力加減や角度などの違いで生地の張り方なども変わってくるため単純そうにみえて単純ではない、実に細やかな作業。一工程で進むのは糸1本分だそうで、一日織っても60cmぐらいなんだとか。
深堀さんは博多織をはじめて6年、博多織といえば帯が一般的な中で、織り出した生地を使って着物を着ない人でも気軽に博多織を身につけることができる様々なアクセサリーやバックなどを生み出しているのです。
深堀さんにとって博多織とは「織り出した生地はひとつひとつ違うので、可能性を求めて自分が何ができるのかを日々考えさせる奥深いもの」だと話します。

☆期間限定 展示販売
・11月11日(水)~福岡三越8階 (株)木屋
・11月18日(水)~小倉井筒屋 本館6階 Kurasina

◆博多織技能開発養成学校/福岡市博多区比恵町
Instagram:@fdot.hakataori

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