歯周病があると糖尿病になりやすい…その関係性を詳しく解説!生活習慣病予防は歯磨きから

歯周病があると糖尿病になりやすい…その関係性を詳しく解説!生活習慣病予防は歯磨きから

みなさんは日ごろから歯のメンテナンスを意識して行っていますか?
乳幼児や、学生は年に1回の歯科健診が義務付けされていますが、大人になるとそういう機会は少ないものです。そのため歯科医院に行くのは、もっぱらむし歯や歯周病などの症状が出てしまってからという人も少なくないのではないでしょうか。
今回は、私たちが思っている以上に、身体の健康と密接に関わっている歯の健康や口腔ケアについてご紹介します。

歯の健康と全身の健康は直結している

むし歯や歯周病になってしまうと、歯や歯肉が痛んだり、歯がぐらついたり、悪化すると歯を失ってしまうこともあります。歯を失ってしまうと、食べ物をよく噛めなくなり、健康状態の悪化に繋がります。
一方、歯が健康で、よく噛むことができると、唾液分泌量の増加で口腔内が清浄に保たれたり、消化吸収がよくなったりします。さらに、噛むことで満腹感が得られやすくなるため、食べすぎを防ぐことができ、自然とメタボ対策にもなります。
このように、“歯を健康に保つ”ことは、全身の健康にも直結するとても大切なことなのです。

糖尿病と歯周病の関係性

“糖尿病”、“歯周病”については、それぞれ知っている方も多いかと思います。しかし、この2つが互いに悪影響をおよぼし合うことはご存じでしょうか。
糖尿病が原因で起こるさまざまな病気を合併症といいますが、歯周病もその1つです。糖尿病があると歯周病になりやすく、歯周病が悪化しやすくなります。また歯周病があると、糖尿病になりやすく、糖尿病が悪化しやすくなります。

歯周病とは?

「歯周ポケット」と呼ばれる歯と歯肉の隙間に、細菌の固まりである「歯垢」がたまり、増殖することで歯肉が炎症を起こしたり、さらに歯を支えている骨を溶かしてしまったりする病気です。成人が歯を失うもっとも多い原因であり、患者の割合は年齢とともに増加します。

歯周病になると血糖値が高くなる理由は?

炎症で出血したり膿が生じたりしている歯周ポケットからは、その炎症に関連した化学物質が発生します。その炎症物質が歯周ポケットから体内に入り、血管を経由して体中に放出されることで、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の働きを弱めてしまうのです。そうなると血糖コントロールが困難になり、糖尿病の発症につながったり、すでに糖尿病をお持ちの場合はその症状が進行しやすくなったりします。
また、血糖値の上昇は歯を支える骨を脆弱化させてしまうため、糖尿病を患っている方は歯周病が重症化しやくなるといわれています。
最近の研究では、歯周病の治療を行うことで血糖値の改善にもつながることもわかってきました。

歯周病は予防できる!

先にご紹介したとおり、歯周病は歯に歯垢(細菌の固まり)がたまり、歯ぐきに炎症を起こすことから始まります。
細菌は、口の中でバイオフィルムという薄い膜を作り、歯に張りついています【図1】。
バイオフィルムは、薬品が効きにくく、水やマウスウォッシュなどの洗口剤で口をすすぐだけでは除去できません。そのため歯周病予防には、毎日のていねいな歯みがきや歯科医院での定期的な歯の清掃が有効なのです【図2】。


図1: プラークの正体


図2: バイオフィルムの特徴

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
歯周病の予防と治療

大切な歯をモリンガで守ろう!

みなさんは、“モリンガ”という植物をご存じですか?
モリンガは、インドを中心とした南アジア地域やアフリカ・南米などが原産のワサビノキ科の植物。数ヶ月で2〜3mもの高さに成長する木です。
インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では300もの薬効があるといわれ、葉や種、根の皮などさまざまな用途で利用されてきたとか。
ポリフェノール、ミネラル、ビタミン、β-シトステロール、食物繊維など豊富な栄養素を含むスーパーフードとして世界的に知られ、その有効成分と用途の広さから「生命の木」や「薬箱の木」とも呼ばれています。

お茶や食品、サプリやスキンケア用品などに多くの原料として使われているモリンガですが、ここでは、そのモリンガを使用した歯磨き粉をご紹介します。

『モリンガデンタルペースト』(オリジナル125gとお試しサイズ25gがあり)
歯垢によるバイオフィルムへの浸透性に優れ、強い殺菌作用を発揮します。また、口腔内の浮遊性細菌に対する殺菌作用も高く、モリンガの他にも有効な歯周病対策成分が配合されています。
歯の色素沈着と黄ばみ除去をしてくれるホワイトニング効果や、柿タンニン・クマ笹エキス・陳皮エキスによる抗菌・抗ウイルス・口臭除去などの効果も期待できます。
他に37の成分が配合されたこだわりの処方。大賀薬局が、試作に試作を重ね、約2年の歳月をかけて作り上げた歯磨き粉です。

小まめな口腔ケアで健康寿命をアップ

歯を失わないことは、食の喜びという生活の質を損なわないだけでなく、糖尿病などの生活習慣病や認知症予防にも深く影響していることがわかってきました。
そして、むし歯や歯周病は、定期的な歯科健診と日ごろの歯磨きで予防することができます。
“人生100年時代”を心身ともに健康に生きるためにも、小まめな口腔ケアを心がけたいもの。各地の自治体では、無料あるいは低額で歯科検診を受けられる制度などがある自治体も多くありますので、ぜひチェックしてみてください。

ちなみに福岡市では、35・40・50・60・70歳になる市民を対象に、500円で受けられる『歯科節目健診』を行っていますよ。詳しくは下記をご参照ください。
「歯科節目健診」のご案内

THE WRITER

福岡市博多区に本社を置き、ドラッグストア、調剤薬局などを展開する。創業、明治35年(西暦1902年) 。健康に関する様々なコラムを展開しています。

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