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関西風お好み焼きをリスペクトした、オリジナルの「ごくせん焼」

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お好み焼きには大きく分けて関西風、広島風の2つの流派があります。その作り方はあらかじめ粉と具材を混ぜ合わせて焼くか、薄い生地の上に具材を山盛りにするかが大きな違い。どちらも特徴があって甲乙つけがたく、それぞれの店も具材の組み合わせなどで個性を競い合っています。そんな中「関西風をリスペクトした博多のお好み焼き」を標榜し、オリジナリティあふれる「ごくせん焼」で勝負しているのが鉄板焼き居酒屋の「銀ノ板」。上人橋通りの入口近くで20年近く営業している人気店の一つです。

銀の板店主1

大将の登古泉太郎さんが考案した「ごくせん焼」とは、お好み焼きのベースになる「極細の千切りキャベツ」が由来。お好み焼き用の小麦粉は極上の薄力粉を少量だけ使い、山芋と合わせて独特のフワフワ感を生み出しています。一度食べたらヤミツキになるともいわれる「ごくせん焼」を求めて、上人橋通りへと向かいました。

銀の板01

昼はランチも提供していますが、やはり鉄板焼居酒屋として楽しむのがこの店の正しい攻略法。「ごくせん焼き」に劣らず、ユニークでオリジナリティにあふれた一品料理がお目当てです。最初の一品は迷うことなく、この店の名物「バリ盛りすもつ」にしました。登戸さんが「赤字覚悟です」というように、大きめの椀に盛られた酢モツは「バリ盛り」の名に偽りがない驚くばかりのボリュームでなんと190円! 居酒屋利用の客のほとんどが頼むというのいうもの納得です。

銀の板02

さらに名物は続きます。「アボカドやみつきカナッペ」(528円~)は、流木をあしらったアート作品のような盛り付けに、分厚いトーストが添えられています。自家製のオニオンドレッシングで和えたアボカドをたっぷりと乗せて刻み海苔をかけてガブりといけば、まさに「やみつき」の美味しさ。その名に恥じぬリピート必至のメニューです。

銀の板03

さて、メインの鉄板焼料理ですが、こちらも一筋縄ではいかないつわもの揃い。ふつう山芋の鉄板焼きといえば平たい鉄板の上で焼いただけですが、こちらの「山芋鉄板ロール焼き」(638円)は山芋と卵を混ぜて薄く焼いた生地をくるくるとロール状に巻いた独特のスタイル。あっさり薄味の和風だしでいただけば、ひと味もふた味も違いますよ。

銀の板04

そして、いよいよ真打ち「ごくせん焼」の登場です。メニューには「豚玉焼」(858円)や「エビイカMIX焼」(968円)などの定番からオリジナルの創作お好み焼きまで10種類以上が並んでいますが、ネーミングのインパクト抜群の「博多ごぼ天うどん焼」(1,518円)をオーダーしました。写真では分かりにくいかもしれませんが、中には博多名物のごぼ天にうどん麺が入っており、仕上げにとろろ昆布とかつお節を振りかけ、「ごぼ天うどん」のレシピをお好み焼きで再構築したもの。フワフワ食感の生地と具材の歯ごたえの組み合わせも絶妙で、アイデアもさることながらそれを料理として完成させる情熱と技術の高さに脱帽です!

銀の板店主2

「ごくせん焼」には、他にも「油山市民の森焼」(1,408円)や「玄界灘の潮風に鍛えし翼ホークス焼」(1,958円)など、ネーミングだけは具材が想像できないメニューがズラリ。大将が「未来のお好み焼きです」と豪語する「ごくせん焼」を、ぜひ上人橋通りで味わってみてください。

銀の板店内 銀の板メニュー1 銀の板メニュー2
店舗名:銀ノ板
ジャンル:居酒屋、お好み焼き
住所:福岡市中央区今泉2-4-35今泉セントラルビル2F
電話番号:092-732-3333
営業時間:12:00~15:00/17:00~23:00
定休日:不定
席数:カウンター8席、掘りごたつ14席、座敷9席
個室:なし
メニュー:バリ盛りすもつ198円、アボカドやみつきカナッペ528円~、山芋鉄板ロール焼528円、牛タンすじのネギポン酢528円、とんぺい焼748円、豚玉焼858円、博多ごぼ天うどん焼1,518円
URL:https://www.instagram.com/ginnoitaa/

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この記事を書いたひと

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