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フィナーレ「お話アカデミー朗読会」(西南コミュニティーセンター)

(左)会場はレンガづくりの素敵な「西南コミュニティーセンター」(右)出演者達
(左)ゲストのオカリナ奏者「弓場さつき」さんとクラシックギタリスト、加藤優太さん。 (右)「お話アカデミーキッズ」鈴木薫美さん
西南学院とRKBの共同事業「お話アカデミー」今年度のファイナル「お話アカデミー朗 読会」。

今回は、西南コミュニティーセンターで初めての開催です。

この朗読会の大きなお楽しみは、ご承知の通り「お話アカデミーキッズ」の活躍です。福岡市立東若久小学校3年生の鈴木薫美さんは、なんと3年生にして頂点に立ち、嬉しいアナウンサー達との共演です。

『くれよんがおれたとき』という、少々難易度の高い作品にチャレンジし、小学生とは思えない表現力で満員のお客様を驚かせてくれました。また、急遽お願いした「ゲスト紹介」という役目も、あっという間にコメントを暗記して、明るく元気に、完璧に勤めてくれました。これにはアナウンサー・スタッフ一同、思わず唸ります。
(左)晴れ舞台で実力を発揮し晴れやかな表情の薫美さん(右)武田早絵アナとの共演『くれよんがおれたとき』
(左)田中友英アナから、武田早絵アナが関西弁の猛特訓を受けた『おかあちゃんがつくったる』 (右)『オルガンの音』弟思いのお姉さん、見知らぬきょうだいを思いやるご夫婦の素敵なお話でした。
もちろん、RKBのアナウンサー達も、作品選びから演出に至るまで入念な打ち合わせや稽古を積み、今年度最後の朗読会は、最高のものとなりました。

また、自然と沸き起こった皆さんの拍手が印象的でしたね!オカリナ奏者の弓場さつきさんと、クラシックギター奏者の加藤優太さんの素晴らしい演奏が、朗読会をさらに華やか にしました。

「土のふえ」は、弓場さんとコラボすることが決まった後、まるで運命的に見つかったような作品です。兵士が戦場の土から作った素朴な笛の音が、二つの国を戦争から救う。。。朗読とオカリナ、ギターの素敵なコラボレーションでした。

そして、最初の審査から決勝大会、ワークショップ・・・と頑張ってきたのが、この活動にボランティアで取り組んでくれている西南学院大学の学生スタッフ17名です。
笑顔とチームワークで頑張ってくれ、時には我々の眼が覚めるような提案もしてくれた今年のお話アカデミーでした。

西南学院とRKBがコラボレーションで行っているこの「お話アカデミー」。どうぞ来年度も楽しみに!

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