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給食のストロー全廃へ プラスチックごみ削減めざし 北九州市

ニュース
プラスチック削減の取り組みです。

北九州市は、学校給食の牛乳を飲むためのストローを、来年度から全廃することを決めました。

北橋健治・北九州市長「ストローレス対応の牛乳パックを導入することにしました」

廃止が決まったのは、年に1500万本が使われる牛乳用のストローで、約7トンのプラスチックごみが削減される見込みです。

北九州市は、すべての市立の学校の給食で、ストローを使わずに直接飲むことができる牛乳パックを新たに導入することにしています。

このパックは、市とメーカーなどが共同で開発したもので、子供が簡単に開けられるように飲み口の形状が工夫されています。

北九州市は今年10月から一部の学校に試験的に導入し、子供たちの反応を検証したうえで、来年4月からすべての学校に広げる予定です。

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