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中国・広州の観光スポット編!RKB海外戦略特派員の現地レポート

中国・広州からのレポートを担当しております福岡広州ライチ倶楽部のヘイワード順です。
今日は、一度は行ってみたくなる広州の観光スポットについてご紹介したいと思います!

ただ最初に断っておきますが、広州といえば「食は広州にあり」。なんと言っても、広州観光最大の醍醐味は「グルメ」に尽きます。美味しい広東料理をたくさん食べ歩いて、ぜひぜひ食い倒れの楽しい旅を味わっていただきたいのです!...が、広州はもちろんそれだけでもありません。今回は、グルメ以外の広州の観光スポットについてご紹介したいと思います。

最初にご紹介するのは、「珠江ナイトクルーズ」です。広州は、街の真ん中を、西から東に向かって大きな川・珠江が流れています。そして、街の開発は、この珠江に沿うように西から東に向かって進められているのです。珠江ナイトクルーズでは、その珠江から、街の様子や華やかな夜のライトアップを楽しめるとあって、人気の観光ルートになっています。

クルーズは、船によって席が分かれていて値段は様々ですが、大体70~160元/人(1,200円~2,700円/人)といったところ。できれば、奮発して一番いい露天のデッキ席を取りたいところです。クルーズ出発地点は市内にあちこちにありますが、オススメは「天字碼頭(てんじまとう)」という場所から乗るコース。ここは、広州で最も古い埠頭と言われていて、昔から、中央から派遣されてくる役人をお迎えする大事な場所でした。
なので、ここからのクルーズは、旧市街の中心地からの出発になります。そして向かうのは東の新都心エリア。まるでタイムトラベルでもしているかのように、船が進むにつれてどんどん華やかになっていく広州の街を楽しむことができるのです。

クルーズのハイライトはなんと言っても、広州のシンボル・広州タワーと対岸の珠江新城。この辺りは2010年に広州がアジア大会を開催された際に整備されたエリアになります。年齢でいうとまだ10歳前後。非常に新しいエリアなのですが、その分、勢いにあふれかえっているエリアになります。カメラに収まり切れないくらいの圧倒的な建築物が作り出す光景に、思わずため息が漏れるはず。珠江ナイトクルーズは、早めに夕食を済ませて、夜8時くらいから繰り出すのがベスト。広州にお越しの際は、ぜひ体験して欲しい観光ルートです。

次に紹介するのは、その「天字碼頭」に近い繁華街「北京路」です。ここは、昔から広州の中心地として栄えてきた場所になります。と言っても、歴史の長い中国のこと、掘れば掘るだけそれぞれの時代の遺物が出てきて、古くは秦の時代まで遡るそうです。
流石の中国でも2000年間ずっと同じエリアが栄え続けているというのはとても珍しいことのようですよ。今の北京路は、古い建物を残した街並みに、中国ブランドのお店や手軽に食べられるB級グルメのお店がびっしり並んでいます。ブラブラしているだけで何か発見がありそうな、そんなワクワクしてしまうエリアなのです。ちなみに、ここには福岡出身のラーメン職人KENさんが本場博多ラーメンを提供する飲食店「Lia Cafe」があって連日多くのお客さんで賑わっていますよ。

ということで、今回は、オススメの広州観光スポットを二つ紹介しました。でも、あの店のあの料理、あの場所のあの建物...、うーん、オススメの場所とても紹介しきれません! 早くコロナが終息して、ぜひ思いっきり遊びに来て欲しいです!


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