PageTopButton

先生ハードラー 佐賀から世界へ!

今年8月にロシアで行われる世界陸上100mハードルに出場する紫村仁美さん(22)。6月に日本歴代2位タイの記録をたたき出して初優勝した。

紫村さんは今年4月から、夢を叶え地元佐賀の県立高校で体育教師として歩みだしたところ。実業団に属さず、働きながらアスリートとしての夢・世界へ挑戦することは、練習時間、場所など難問が山積みだ。しかし紫村さんは“世界に極めて近い”恩師・吉松幸宏さん(54)と一緒に、時間や場所の工夫をしながら、佐賀から世界を目指す道を選んだ。吉松さんは400mハードルの元オリンピック代表候補、そして吉松さんの娘は日本初のミス・インターナショナルクランプリの吉松育美さん(26)だ。

世界に通じるその教えはとてもシンプル。紫村さんは教えを胸に、努力と集中力で、初めての世界陸上の切符を手にした。生徒や学校、地元の応援も力に変え、先生ハードラーは日本新記録を目指す!

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう