1986年に核兵器廃絶平和の町宣言を行った岡垣町で、毎年恒例となった平和について考え、平和を願う事業が行われました。岡垣町の小学生11人が岡垣ふれあい文化塾「さんりん舎」の指導の元、平和を守る大切さを呼びかける作品を作りました。 RKBアナウンサー4人も戦後70年の節目の年ということで、毎日新聞に掲載された 「こどもたちに語る戦争」記事の朗読や、戦時中に犠牲になった動物たちをテーマにした作品の朗読など、あらゆる角度から子供たちに「戦争」について考えてもらいました。
第1部 RKBアナウンサーによる朗読
「学徒動員」~ひどい食事で栄養失調に~ (毎日新聞)
「生き残った特こう隊員」~あんな時代じゃなかったら~ (毎日新聞)
「へいわって どんなこと?」浜田桂子著 (童心社)
「きみがおしえてくれた」 今西乃子著 (新日本出版社)
DVD上映 三好アナウンサー「福岡で考える基地問題」
第2部 岡垣町の小学生11人による発表
大きな紙芝居と、朗読劇「食べたかったおべんとう」発表
各児童による平和への提言
第3部 千羽鶴献納と歌「ふるさと」
10月に修学旅行で長崎を訪れる6年生の皆さんに町民の皆さんが折った 千羽鶴が託されました。長崎市の原爆資料館に献納されることになっています。
長崎原爆資料館の中村館長からのビデオメッセージも紹介されました。
最後に、皆で「ふるさと」を合唱しました。
岡垣町のイメージキャラクター「びわりん・びわすけ」も参加してくれましたよ。
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