温泉×サウナでWととのい！冬にオススメの天然温泉付サウナ施設

大自然のリゾートサウナ！熊本県・南小国 「蔵迫温泉さくら」

一つ目に紹介するのは、黒川温泉街より車で10分の立地にある、今密かに話題となっている穴場のサウナ施設。くじゅう連山や阿蘇外輪山を眼前に臨むことができる絶景のキャンプ場や、大人気の天然温泉付コテージも併設する「蔵迫温泉 貸別荘さくら」です。

サウナの前に、まずは肌当たりがまろやかで柔らかい泉質の天然温泉でじっくりと下茹でをします。共同で入れる露天風呂や、宿泊客室に備え付けの内湯など、温泉の種類が豊富なのも嬉しいポイント。

長い間、天然温泉付のコテージ、絶景キャンプ場として人気を集めていたこの施設に、2022年12月に新たにサウナを楽しめるサウナ棟が新設されました。新設されたサウナ棟は清潔感に溢れており、更衣室なども完備されています。

サウナ棟の扉を開けて外に抜けると、そこには海外リゾート感あふれる開放的なバルコニー空間。そして一際目立つ、8名は入ることができる4メートル級の特大バレルサウナが…!!

サウナ室の中は半円のパノラマビューとなっており、大自然の森の景色を見ながらサウナに入ることができ、まるで森の木々に包まれているかのような気分で癒されます…。

オーナーの宮川さんは小学生1年生からサウナに入っているという、サウナ歴30年以上のサウナフリークなんだとか。サウナ好きが高じて、自身が運営する貸別荘に足を運ばれるお客様にも、サウナの気持ちよさを体験してほしいとの思いから、こだわりの詰まったサウナ棟を新設されたんだとか。

そんなオーナーのこだわりはロウリュ水にも詰まっており、地元の小国杉から抽出された、珍しい小国杉のアロマ水を使用。ストーブはコンパクトながら威力は抜群。バレルサウナの円形の形状に沿って、気持ちの良い蒸気と、心地良い杉の森の香りがサウナ室内に充満していきます。10分も入るうちに身体も芯からポッカポカに。

サウナ室を出た後は、備え付けのシャワーで汗を流して、南小国の天然地下水がオーバーフローする水風呂へ。16℃前後に冷えた水風呂ながら、天然水ゆえに包まれるようなまろやかな肌ざわり…。まさに理想的な水風呂です。

水風呂を出た後の、ととのい椅子にもオーナーのこだわりが。身体の全てを椅子に預けて委ねる感覚を演出するために、ふかふかのマットレスが敷かれており、このふかふか感が思わず眠ってしまうほどには気持ち良いんです…。サウナを数セットした後には、天然温泉に浸かって再び身体を温めてWととのい。冬にはなんとも嬉しい楽しみ方ができるのも、蔵迫温泉さくらならではのポイント。

そしてこの大満足な体験は日帰り利用で、1時間1900円という破格のお値段。日帰りでの利用はもちろん、コテージでの宿泊をしながらゆっくりサウナを楽しんだり、キャンプをしながらサウナでくつろぐのもオススメです。ぜひ、この冬のサウナ旅の目的地として足を運んでみてください♨︎

●蔵迫温泉さくら 貸コテージ＆オートキャンプ場
熊本県南小国町満願寺2849-1
電話番号：(0967)44-1008
公式HP：https://kurasako-onsen.com/camp.html

RKBオンラインでアーカイブ動画配信中

【カフェオレ的なロウリュ！？】大自然のリゾートサウナ/蔵迫温泉さくら 貸コテージ＆オートキャンプ場（熊本県南小国町満願寺）

詳細はこちら

まさに桃源郷！熊本随一の絶景温泉&サウナ！玉名市・天水町「草枕温泉てんすい」

二つ目に紹介するのは、こちらも新しくサウナが新設された熊本県の施設。 福岡市内から車で90分。熊本県菊水ICから車で30分。福岡からも比較的アクセスしやすい玉名市で地元民からも愛される複合レジャー施設「草枕温泉てんすい」

敷地内には温浴施設、キャンプ場、ロッジも併設しており、多くのアウトドア愛好家からも人気を集めている施設です。

「草枕温泉」の由来は、稀代の文豪である夏目漱石の代表作 “草枕” の舞台がこの天水町であることから、そのゆかりの地として名付けられたそうな。

この施設の一番の魅力はなんといっても、敷地から眼前に広く見渡すことができる有明海と雲仙・普賢岳、そして眼下に見渡す平野の大パノラマの絶景です。夏目漱石がこの風景を見て「桃源郷」と呼んだほどの、九州随一の景色を望むことができます。

さてまずは、この絶景を望むことができるという、てんすいが誇る本館の大浴場露天風呂でサウナ前の下茹でを…。弱アルカリ単純泉で、とろみのある心地よい肌触りの泉質と、長湯ができる程よい温度の天然温泉に浸かりながら、大パノラマの絶景をゆっくりと眺める時間は贅沢そのものです。

大浴場には絶景露天風呂の他にも、草枕をモチーフにした7種の薬草が入った薬草風呂があり、この薬草風呂もてんすいならではの名物。浴場内に併設されたガスストーブ式のサウナもあるのですが、今回のお目当てはまた別。浴場内のサウナを横目に、本館に隣接して新設されたサウナエリアへ…!!

本館を出て、アウトドアエリアに向かって程なく歩くと「SAUNA37」と書かれた看板が！
こちらが今回のお目当て。2023年6月に、新設をされた展望サウナスペースなんです。

サウナスペースへ抜けると、DIYで作られた更衣室とサウナ小屋が！ 草枕温泉てんすいの運営会社は建設会社であり、サウナが大好きな社長の鶴の一声で、DIY建築が始まり、なんと2ヶ月という速さで展望サウナが完成したんだとか！壁面は玉名の名産物であるみかんをイメージしたオレンジカラーが施されているのも地元愛を感じるチャーミングなポイント。

そしていざ、お待ちかねの新設されたDIYサウナへ…。サウナ室は中温度帯の80度後半の温度設定。ストーブへゆっくりとロウリュを重ねながら、ジワジワと身体を温めていきます。

頭上の天井は座面に向かって傾斜がつけられており、玉名名物のみかんのアロマを使用したロウリュ水の蒸気が心地よくサウナ室内に広がっていくという、こだわり抜かれた構造になっています。

ストーブ近くの壁面は、一般家庭のお風呂場で使われるようなキラキラ素材のタイル。こういった細部の作りもDIY感があって愛着が湧きます。サウナ室の木材は、熊本県産の杉材を使用しており、オーナーの地元愛とこだわりがたっぷり詰まった愛のこもったサウナになっています。

そしてなんといっても一番のポイントは、サウナ室からの大大大パノラマビュー！
サウナ室に入りながら、有明海と平野を一望する眺望は圧巻そのもの。
夏目漱石が 「桃源郷」 と呼んだ理由も納得です。

サウナ室を出た後は、家庭用のバスタブに掛け流しの天然地下水へ…!!
水風呂の隣にはクーラーボックスに入った氷も準備されており温度調節もできちゃいます。

水風呂を上がった後の、ととのいスペースには、インフィニティチェアだけでなく、ハンモックや、人間の身体にフィットするように絶妙に角度調整が施されたDIYのととのい椅子も。セットごとに休憩場所を変えられるのも嬉しいポイントです。

そして目の前には大パノラマビュー、木々のせせらぎと鳥のさえずり… とろけてしまうほどの至極のととのいがそこにはありました。

こちらの草枕温泉てんすいに新設されたサウナも日帰り利用可能で、7人まで利用できて、1時間4,000円というリーズナブルなお値段。本館の大浴場と一緒に利用するも良し、キャンプ場やコテージで一泊してサウナを楽しむもよし、サウナだけでなく楽しみ方のバリエーションが豊富な草枕温泉てんすい。ココを目指して玉名に足を運ぶ価値アリです！

●草枕温泉　てんすい
熊本県玉名市天水町
電話番号：(0968)82-4500
公式HP：https://www.kusamakura.jp/kusa_on/

RKBオンラインでアーカイブ動画配信中

【大観】平野と有明海！！まさに桃源郷/草枕温泉　てんすい（熊本県玉名市天水町）

詳細はこちら