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こども病院おはなし会

参加人数:6年生を中心に男女5人

まず、田中友英ANが「わかがえりの水」を朗読。
すみやきのおじいさんがある日、山できれいな清水を飲むとなんと、みるみる若返っていくではありませんか!
すっかり青年に様変わりしたおじいさんの姿を見て驚いたおばあさん。
「おじいさんだけずるい」と、自分もその清水をゴクゴク・・・ごくごく・・・。
なかなか帰ってこないおばあさんを心配して山に入ったおじいさんの耳に聞こえてきたのは・・・。だいたい想像できますね(笑)

おぎゃあ おぎゃあ

欲張って若返りすぎたおばあさんは赤ちゃんに戻ってしまいましたが、その後やさしいおじいさんは、おばあさん・赤ちゃんの面倒を見たのでした。
続いては「あひる」。
この作品は嘉麻市出身の絵本作家・石川えりこさんの幼少期の思い出を描いた作品。
ゆずりうけた家畜を食べた話を通じて、食と命の関係を、静かに力強く伝えている。
今の時代だからこそ、子ども達に読んでもらいたい作品です。

子ども達に感想を聞くと、みんな作品のメッセージをしっかり受け止めてくれていて嬉しく思いました。

作品作者
わかがえりの水広松由希子 文
スズキコージ 絵
あひる石川えりこ

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