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3月7日(火)放送 福岡県立小倉工業高等学校

出演 電子機械科 2年山田 海智くん
   工業化学科 2年串間 裕生くん
   電子科   2年 山崎 大輔くん
   電子科   2年和田 望愛くん
ものづくり部ロボット班という部活に所属する4人。
昨年夏のロボット大会で福岡県4位という成績を残し、全国大会にも出場しました。
大会では、リモコン型と自立型のロボットをコートに入れて得点を競います。

リモコン型のリモコンには、スイッチが10個以上付いていて、動かしたいスイッチを押すとロボットが動きます。大会では、青森県が会場だったので、青森県の特産品であるリンゴを模したピンポン玉を動かし、特定の場所いくつピンポン玉を置くことが出来るかを競いました。
10個以上スイッチが付いたリモコンは、剥き出しの配線でロボットに繋がっていて、リモコンもロボットも重量が重くならないように敢えて配線が剥き出しになっています。
約4ヶ月書けて、設計図からつくり、トライ&エラーを繰り返しながら、ロボットをつくり上げました。
大会では、リモコンを持って操縦する人と2mの配線を他の障害物に当たらないように捌く人がいます。リモコンを操縦するのは、部長か、操縦が上手い人が選ばれます。
次の大会でリモコン操縦をしたいと話す串間くんは、「スイッチが多いので頭の中でこのスイッチを押したらこう動くとスイッチを見なくても、頭で理解して挑める人が向いている。」と話します。

続いて自立型のロボットは、リモコンは無く、切り替え用のスイッチを押して、スタート、ストップを指示します。スイッチを押すと、自分たちが事前に作ったプログラムで動く仕組みです。大会の当日、競技ギリギリまで練習、調整を行い、不具合があったら直して本番に挑みます。

大会、そして2年間の活動を振り返り山崎くんは、「機体の製作は大変だけど、完成して機体を動かすと達成感もあり、とても楽しい部活だと思う。」と話します。
山田くんは、「今取り組んでいるものづくりの楽しさを他の人にも伝えられる企業に就職したい。」と将来への思いを話してくれました。

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