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SDGs 減らない食品ロスの背景にある要因と対策

突然ですがみなさん、『食品ロス』について普段の生活でどのくらい意識していますか?
環境省と農林水産省により公表されたデータによると、年間の食品廃棄物及び食品ロスの発生量は約600万トン(H30年度)にのぼります。
そのうち家庭系の食品ロス排出量は276万トンを占め、6年前の平成24年度の調査結果から約11%減少しています。しかし、事業系の食品ロスは324万トンと6年間ほぼ横ばいです。

今日はこどもたちの輝く未来のために、事業系食品ロス問題について考えてみましょう。

事業系食品ロスが減らない背景とは?

環境問題の一環として、食品ロスを減らす取り組みが浸透してきたのに、事業系食品ロスが減らないのは何故なのでしょうか?

事業系食品ロスの中でも、業種毎に排出量を分析すると最も多いのが食品製造業で、外食産業、小売業、卸売業と続きます。
同年のデータによると、年間126万トンもの食品ロスを排出している食品製造業ですが、その背景には小売業の過剰仕入れや返品問題など「過剰なサービス」といった大きな課題が見えてきます。

サービス過剰が招く食品ロス

事業系食品ロスがなかなか減らないのには、スーパーやコンビニの過剰仕入れや飲食店などでの作り置きの廃棄など、過剰なサービスが背景にあるのです。

確かに消費者目線で考えると、夜中にコンビニに行ってお弁当やお惣菜があると嬉しかったり、飲食店に行って食べたかったメニューが完売していると不満だったりと、かなりハイレベルなサービスを求めてしまっていますよね。

その需要に応えるべく、各社しのぎを削って努力してきた結果、過剰に仕入れたり作り置きをして売れ残りを廃棄する今の流れが生まれてしまったのです。

事業系食品ロスを減らすために私たちができることとは…


事業系食品ロスを減らすためには、私たちが今まで求めていたサービス内容を改める必要がありそうです。

スーパーやコンビニの欠品に不満を持たず、賞味期限が近い商品をすすんで買うことなども食品の廃棄を減らす取り組みにつながります。

フードロス削減の取り組みを行うお店を応援するのも良いかもしれませんね!

限りある資源を未来に残すために身近なところから工夫してSDGsの目標達成に貢献しましょう♪

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この記事を書いたひと

大賀薬局

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福岡市博多区に本社を置き、ドラッグストア、調剤薬局などを展開する。創業、明治35年(西暦1902年) 。健康に関する様々なコラムを展開しています。