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店舗への浸水を防げ!地下街入り口に“止水板”“ブルーシート”福岡市中心部で訓練

梅雨の時期を前に福岡市の中心部で26日、地下施設への浸水を想定した訓練が行われました。


◆地下街入り口に“止水板”“ブルーシート”
訓練には天神地下街や周辺の商業施設などの関係者約90人が参加しました。訓練は、近くを流れる那珂川が「氾濫危険水位」を超え、天神の地下施設に浸水のおそれがあるという想定で実施されました。参加者は店舗や地下街を結ぶ入口に、ブルーシートを張ったり「止水板」を組み立てたりして浸水を防ぐ方法を確認しました。


◆博多駅では過去に浸水被害
天神地下街管理部防災センター・神代茂男所長「天神地下街を訪れるみなさまの安全・安心をしっかりと守ることが一番の目的です。天候が急激に変わったり、私たちが想像もしないような大きな災害になるかもしれないので、情報収集をしっかりやって迅速に対応していきたい」

この訓練は、1999年と2003年に博多駅が浸水した教訓を活かそうと、毎年実施されています。

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