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海保の「海猿」20人が集結し潜水訓練、海底に沈んだ人を救い出す

海でのレジャーが本格化するのを前に、海上保安部の潜水士たちが人命救助の合同訓練を実施しました。

救助訓練:岸壁から転落した車に人!


合同訓練は北九州市の門司港で行われ、第七管区海上保安本部が管轄する福岡・長崎・大分の海上保安部から潜水士20人が参加しました。訓練は、人が乗った車が岸壁から海に転落し、海底に沈んでいるという想定で実施されました。潜水士たちは海底で人を見つけ出し、救助するまでの手順や手法などを入念に確認していました。

去年は32件の救助事案

 

第七管区海上保安本部によると去年、管内で潜水士が救助や捜査にあたった件数は32件でした。本格的な夏のレジャーシーズンを迎えるにあたり、潜水士たちは万が一の事故に備え、今後も救助の技術を高めていきたいと話していました。

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